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【開封レビュー】初音ミク × 高級キーボードREALFORCEを買った

3/9はミクの日ということで、以前予約していたREALFORCEの初音ミクコラボが届いた。この記事を書き始めてる時点で2日過ぎてしまっているけれど。

初音ミクのコラボ商品は数あれど、キーボード(楽器ではない)とのコラボは殆ど初めてではないか。HHKBユーザの私としてはREALFORCEに乗り換えることに若干の抵抗感があるが、デザインの洗礼さに負けて注文した。価格は42,900 円(税込)。通常版のREALFORCE GX1は3万2000円程度なので、コラボ料金で1万上乗せされてる。正直高かった。

開封の儀

パッケージはこんな感じ。イケメン過ぎないか?こういうイラストに弱い。

開封する。一般的なキーボードと同じような梱包。

取り出した。

かなり良い。せっかくの初音ミクコラボなのだから、もっと全面的に推しても良かったであろうに、このデザイン。わかる人は右下の01と配色を見て「もしかして初音ミク?」と感じるし、わからない人はコラボなんて想像もつかないだろう。センスしかない。

地味なことを言うと、キーキャップの文字が中央寄りなのも今時って感じがしてよい。Capsは即刻REALFORCEのソフトウェアを落としてきてCtrlに変えた。HHKBの手癖でどうしても日本語・英語変換するときにCtrlと間違えてCapsを押してしまったので。むしろCapsを重宝している人とかいるのだろうか。

HHKBとの比較

愛用のHHKBと比較してみる。

HHKB Professional HYBRIDの雪。こちらもミニマムなデザインに惹かれて買った気がする。これ以前はHHKBのProfessional Type-Sを使っていた。HHKB同士で比較すると、Hybridの方がBT接続の性能も高く取り回ししやすいが、打鍵感はType-Sの方が深くて好きだった。人気絶頂中のStudioは触ったことがないのでわからないが、打鍵感がかなり良いと聞いている。ただメンブレンに4万4000円はちょっと手が出せなかった。

REALFORCE RX1とHHKB Hybridを比較すると、圧倒的にRX1の方が打鍵感が好み。Hybridはキーを叩くときにほんの少し軸がずれるような感覚があるが、GX1は全くない。ストレスフリー。ソフトを使えばAPC(アクチュエーションポイントチェンジャー)も簡単に設定できるので入力のオン位置も個別に自由に設定ができる。しかもゲーミングキーボードとして販売されているのでKill Switchもある。

音の大きさは大差ない。好みだと思う。HHKB Type-Sは重たい音、Hybridは少し軽い音、REALFORCE GX1は軽くてほんの少しスイッチのようなカチ音がする。全く見当はずれなレビューかもしれないが、REALFORCE GX1の方が圧倒的にメカニカルキーボードに近い印象がある。そう考えるとHHKBがメンブレンを採用し、REALFORCEがゲーミング路線に行った理由がわかる気がする。

ゲーミングキーボードなので当然光る。個人的には多く使用するキーがヒートマップのように光るモードが好き。

総じて褒めすぎて回し者になってしまった感じもあるが、HHKBは5年くらい使ってるので大好きなキーボードであることは間違いない。本体は2つ持ってるし、キーキャップはその倍持ってるくらいには好きといえる。だが、今回購入したREALFORCE GX1はそれを上回ってしまった。まだ触って数日だから…というのもあるかもしれないが、正直非のつけどころがない。初音ミクに惹かれてたまたま買ったが、これは本当に良いキーボードだと思った。

ミクの日を振り返る

初音ミク関係ではプロジェクトセカイというゲームを嗜んでいるので、当日に緊急追加された楽曲のハジメテノオトも当然プレイした。神曲だよね。最近出た初音ミクのゲームだとフィットボクシングをやりたいなと発表されたときから思いつつ、未だ買ってない。いつやるねんという気持ちが勝っている。スト6プロの翔さんがTwitchで配信しててよかった。おすすめ。

初音ミクやVOCAROIDというコンテンツがこれからも長く続きますように。